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この記事に辿りついたあなたはムダ毛を焼く事に興味が出ている方だと思います。
しかし大半の人がムダ毛を焼く処理をするのは主にVIOラインのみです。
ですのでムダ毛を焼く処理のデメリットと、最近のムダ毛を焼く事情を調査してみました!
焼毛というのは江戸時代、遊女がVIOを処理するのに線香を使用して焼いていた事が始まりとされています。
つまりそれほど古いムダ毛処理方法なのです。
(1)火傷の危険性が高いから
まず、ムダ毛を焼く行為は普通に考えればわかる「火傷のリスク」が高い方法です。
火力が強い物ほどリスクも高く、たまに台所などにある着火装置を使ってもいいのか?など聞いてる方がいますがNGです。
他にもライターなど火を使用する事はやめましょう。
普通に焼毛を行っている人も、線香やヒートカッターをしている人がほとんどで、直接火が発生する物を使用している人はいません。
(2)体毛が焼ける独特な匂いがきついから
体毛が焼けるのは髮の毛が焼けるニオイと同じで、鼻につく刺激臭が漂います。
実はその理由は、体毛を構成するアミノ酸の成分にあります。
体毛を構成するタンパク質は、硫黄を多く含んでいるため、燃やすと刺激臭をもたらす二酸化硫黄(亜硫酸ガス)が発生します。
これは嫌な臭いだけでなく、空気中の濃度が高まると毒性を持つ危険があります。
また、火山性のガスなどに含まれる「嫌な臭い」の元もこの亜硫酸ガスです。
(3)チリチリに縮れてしまうから
間違って髮の毛を燃やした体験がある方はご存知でしょうが、ムダ毛も一緒で焼くとチリチリに縮れます。
これは毛がダメージを受けている結果であり、もちろんムダ毛のそんな状態は毛根や皮膚、その他の部分にも悪い影響があります。
縮んでしまった毛は元に戻すことは出来ません。
結局抜くか剃るかという他の処理を行なう事になる場合も…。
先ほど江戸時代から遊女がお線香で陰毛を焼いて処理していると軽く触れましたが、ではなぜその処理方法がNGなのか調べてみました。
(1)毛がチリチリになるから
ライターの炎がだいたい800~1000℃ぐらいだと言われていますが、線香も先端部分は700~800℃ぐらいの温度になります。
つまりムダ毛はライターなどで焼いたのと同じ状態になり、結果チリチリになっているのです。
また火が出ていない分皮膚へ近づける距離を近くしてしまいますし、あてる時間も長くしがちです。
火が目に見えない分安心して使用してしまいがちですが、逆にその安心が危険だったりします。
同じ事の繰り返しになりますが、ムダ毛がチリチリになるという事は毛がダメージを受けている状態であり、周りにも同じダメージを与えていると考えましょう。
(2)痒みがひどくなるから
ムダ毛を線香など使って焼いて処理した際に痒みが出るのは、肌が軽い火傷を負っているからです。
この症状が出た時には、すぐ行っているムダ毛の焼きを止め、保冷材などを使って痒みの出ている部分を冷やすようにしましょう。
痒みが続く場合には陰部を清潔な状態に保ち、痒みの部位が感染症などを起こさないように注意しましょう。
長く続くようであれば皮膚科を受診をおススメします。
(3)焼いた臭いがきついから
こちらもライターなどで焼いた場合と同じく、体毛の成分であるたんぱく質を焼くことによって刺激臭が発生します。
髪の毛より量が少ないのであまり気にされない人もいますが、毛というのはニオイを吸着してしまいますので、残った毛にこの刺激臭が移ってしまうという事もあります。
陰部から火山のニオイ…微妙ですよね。
いくら簡単にVIOが綺麗になったとしてもニオイや肌トラブル、マイナス面がいっぱいです。
基本的にムダ毛を焼くのはおススメ出来ないのですが「どうしても焼きたい!」と言われる方に安全でおススメな物をさがしてみました。
(1)シルキーケア
シルキーケアはクシの部分に毛を入れ込んで熱で焼き切る道具です。
肌は熱くなりませんし、焼く力も強いです。
電池の状態が良ければ、50本程まとめて処理することができます。
電池でパワーの良し悪しが変わってしまうので、こまめに取り替えるようにしましょう。
またシルキーケアでムダ毛を焼くと毛先が丸くなりますので、カミソリで処理した時のような肌へのチクチクが軽減されて快適です。
色もパステルカラーでおしゃれな感じになっており、サイズもコンパクトなので化粧ポーチなどにも常備出来ます。
(2)Vライントリマー LCオリジナル
VライントリマーLCオリジナルは、1回あたりの本数はシルキーケアに劣りますが、なんといっても立ち上がりが早く、すぐに処理を始めることが出来ます。
VライントリマーというVラインに特化した商品ですので、形もコンパクトで陰毛の処理がしやすいです。
電池式でパワーは電池に左右されます。
ムダ毛を焼く際のニオイは多少気になりますが、二、三日で消えます。
(3)ラヴィア Vライントリマー フローラ
こちらも陰毛の処理機器で有名なLCブランドのアイテムです。
なんといっても違いは充電式な事です!
これで電池の残量を気にする必要はなくなりますし、いつもフルパワーで使用することが出来ます。
少し電池式よりお値段高めですが、後のランニングコストを考えるとこちらの方がお得では?と思います。
ムダ毛を焼く処理でおススメなヒートカッターですが、焼く行為ですので使用方法はきちんと守りましょう。
(1)毛を少しずつ、つまむ
ヒートカッターは一度に処理出来る毛が10~30本ほどです(機種によって変わります)。
限界本数を越えてしまうと上手く切れなかったり、毛がくっついてしまったりなどのトラブルがあるので、きちんと説明書を読みそのカッターにあった本数で処理するようにしましょう。
また一度に処理しない分、ニオイも軽減されます。
基本ヒートカッターは両手を使用して処理を行なうので、一人で脇毛や腕毛の処理は難しいかもしれません。
腕毛や脇毛を焼く場合は友達同士や他の人に頼むようにしましょう。
(2)つまんだ毛をコームの間に通す
コームの間につまんだ毛を通す際には毛をピンと張るようにしましょう。
毛の張りがゆるい状態だと上手く焼く事が出来ない可能性があります。
またピンと張っていた方が自分の思う部分で焼く事が出来るので、陰毛を整えやすいと思います。
コームで毛を梳かしたりするのはやめましょう(焼き部分がばらばらで、仕上がりが汚くなります)。
(3)コームの内側の熱線で、毛が焼き切られる
熱線はヒートカッターの命です。
ですが壊れやすい部分でもあります。
無理やりに毛をコームに入れると、この熱線が切れてしまい、本体自体が使えなくなります。
適量を守っている分には快適にプツンと切れますので、少しでも引っかかりが感じられたら、電池を交換するか、処理しようとした毛の本数を確認するようにしてみてください。
快適なVラインを目指しましょう。
ムダ毛を焼くのと脱毛を一緒だと勘違いしている人が多いですが、この二つは違う処理方法です。
基本的に家庭で毛根の毛まで処理しようとすると、値段の高い家庭用脱毛器か毛抜き(皮膚ダメージ大)しか出来ません。
その他の処理(ムダ毛を焼く処理も含む)はムダ毛の長さを調整してるだけです。
ですのでムダ毛を焼く場合、脱毛と違って毛が無い期間というのはとても短く、下手をすると一日もたない事もあります。
なのに肌へのダメージはムダ毛を焼く方が高いです。
何が自分にとってメリットがあるかしっかり見極めましょう。
ムダ毛の自己処理をされている方の大半は、もともと「脱毛」を選択肢から外している方です。
最近の脱毛事情というのは目まぐるしく進化していますので、自分のムダ毛を焼くという自己処理に疑問を持った今こそぜひ「脱毛」を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
悩んだ時こそチャンスです!
そこで女性へおススメなのが脱毛サロンのキレイモです。
最近の脱毛事情ですが、ムダ毛を焼く処理に比べれば終わった後の肌状態は違いますし、高いと想像してた料金も安く、全身33ヶ所月額9500円なんです。
またVIOの施術も普通に身だしなみとして施術する方が増えており、技術も進化しているので痛みなども気にならないです(個人差があります)。
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出典:kireimo.jp
次に男性におススメなのが脱毛サロンのリンクスです。
こちらは男性専門の脱毛サロンで、施術スタッフは全員男性です。スタッフは全員脱毛経験者であり、毛の事についてはプロフェッショナルな方達ばかりです。
以外と男性にもコンプレックスなムダ毛の相談なども話しやすい環境です。
またプランと個別脱毛の数が多く、無料カウンセリングでいろいろ相談しながら選択していくのも楽しいですね。
こちらの脱毛サロンも定期的にキャンペーンがたくさんあるのでホームページも要チェックです。
出典:mens-rinx.com
いろいろムダ毛の焼き方について調査してきましたがリスクが高すぎて、おススメ出来る処理方法ではありません。
ムダ毛を焼くのは今すぐ辞めましょう!
最近の脱毛事情はいろいろ進化しているので、軽く一度自分自身で調査されることをおススメします。
ローリスク、ハイリターンな方法が脱毛ではありますよ!
※1.記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。
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腕や脚などの処理はいい方法があります!