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暖かくなってきたこの季節、夏に向けて脇美人を目指し準備を始める方も多いですね。
脇脱毛は脇美人への第一歩。
脱毛サロンに通ってプロにお任せするか、自宅用脱毛器でご自身で行うか方法は様々です。
でも、共通して気を付けなければならないことがあるんです。
それは、脇脱毛中は制汗剤を利用しないことです。
「じゃあどうやって汗や臭いを防いだらいいの」と、普段から制汗剤に頼っていると対処に困ってしまいますよね。
そんなことで脇脱毛を躊躇してしまわないように、使ってはいけない理由をしっかり理解し、「脇脱毛中に制汗剤を使わない汗の対処方法」をしっかり学んで解決していきましょう。
脇脱毛中でも、人混みに行く機会や汗をたくさんかく場面は多くありますね。
今までのように事前の対策として制汗剤をスプレーしたり塗っておいたりしたい。
気持ちはわかりますが、それはやってはいけない行為です。
とは言っても、汗や臭いの悩みを抱える方たちにとって、制汗剤はいわゆる汗対策のお守りのようなもの。
それが使えないというのは大問題です。
でも、脇脱毛中に制汗剤を使ってしまうことは後で後悔するような事態を招くこともあるのです。
では、脇脱毛中に制汗剤を使ってはいけない理由を大きく3つに分けて説明しましょう。
制汗剤が脱毛しにくくする
そもそも制汗剤の働きってどんなものだったのでしょう。
一般的な制汗剤は、毛穴を収縮させて汗の分泌を抑え出にくくします。
いわゆる収れん作用というもので、毛穴をキュッと閉めることなのですが、これが脱毛=毛を抜く作業をしにくくするのです。
脇脱毛は時間のかかる地道な作業です。
毛が抜けにくくなることはそれだけ、すっきりと毛のない脇を目指すことを遅らせ、余計なお金や時間がかかることになってしまいます。
脇脱毛中の肌はとても敏感
では、制汗剤を使用し収縮した状態で脇脱毛を続けるとどうなるのでしょう。
もともと脇の皮膚はとてもデリケート。
そこにレーザーを当てたりするのですから、脇の皮膚は刺激によって炎症を起こしている状態になります。
一般的な制汗剤は清涼感を与えるための成分が含まれています。
普段使いでも多少の刺激を感じるものですが、炎症を起こした脇にとっては火に油をそそぐようなもの。
制汗剤の使用は炎症を悪化させる原因になってしまうのです。
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制汗剤が黒ずみの原因になることも
では、低刺激のものではいいのでしょうか。
制汗剤には様々な金属塩や油性由来の成分が含まれているものもあります。
炎症を起こした脇の皮膚はそれらを異物として敏感に反応しますから、そのまま色素沈着して毛穴に黒ずみとして残ってしまうこともあるのです。
脇脱毛によって毛はなくなったのに、黒ずんでいては綺麗な脇とは言えませんね。
こちらの理由からも色素沈着を招く可能性がある以上は、制汗剤を使うことは避けたほうがいいと言えるでしょう。
脇脱毛中に制汗剤を使用することを避ける理由をご理解いただけたと思います。
実際に脇脱毛の経験者はどんな意見なんでしょう。
脇脱毛中の制汗剤利用を避けている人
脇脱毛をサロンで経験された皆さんは、制汗剤を使ってはいけない旨の説明を、きちんとされているようです。
事前の無料カウンセリングだけじゃなく、当日も念を押して確認されていますね。
大半の経験者は使ってはいけないことを理解して実践していますので、脱毛の効果も早く現れているようです。
中には脇脱毛の時期を夏にしたことで、汗・臭い対策に苦労されたような経験者の方もいらっしゃいましたね。
でも、この時期の脱毛は誰にでもあり得ることです。
この後で説明しますが、制汗剤の使用に頼らない対策を知ることは大事なことだと思います。
別に気にしないという人も
中には、事前の説明がなかったという経験者も。
脇脱毛中に制汗剤を使わないというルールは、ある意味当たり前のことですから、事前説明の内容から信用できるサロンかどうか見極めることもできるのではないでしょうか。
また、皮膚の丈夫さや汗や臭いの強さの度合いは人それぞれ。
自己判断で制汗剤を使用したまま施術をしても何も問題がない方もいますし、皮膚トラブルや汗や臭いが悪化する方もいます。
基本的には、サロンでのルールを守って臨まれることをお勧めします。
脇脱毛中に制汗剤を使うことのリスクを3つ説明しましたが、場合よっては取り返しのつかないダメージを与えてしまうこともあるとご理解いただけたと思います。
これからご紹介する方法で制汗剤に頼らない汗、臭い対策を実践してみてはいかがでしょう。
汗をかきにくくする体内部からの働きかけ
私たちの体は日々食べたものの影響を受けています。
例えば、肉料理が多い欧米人はその影響をうけ体臭がきつい人が多いといわれています。
近年の日本人も食事の欧米化が進んでいますので、元々の基本食である和食を心がけるだけでも効果はあります。
特に納豆や黒豆の豆類、女性ホルモンに働きかけ体の内部から制汗作用を高めてくれるといいます。
食事で豆類の摂取を心がけながら足りない分はイソフラボンが含まれるサプリメントで補うという方法も有効的。
それと併せて実践したいのが、夏野菜を積極的に取り入れること。
トマト、ナス、キュウリなどはクールベジと呼ばれ、夏の火照りやすい体を冷ます効果があります。
生野菜を多くとることは美容にもいいことですし、美肌効果と汗対策で一石二鳥。
脇脱毛中じゃなくても、継続する価値のある習慣ですね。
汗をかいたら拭く
脇脱毛中は、とにかく清潔に保つことが大事です。
汗をかいたら拭く、オフィスでも化粧室に行った時など短時間でできる対処方法です。
でも、拭くために使用するものはシートタイプの制汗剤ではありませんよ。
タオルを水で濡らして使いましょう。
水拭きでも十分な効果があるようですので安心してください。
その後で低刺激・天然成分の保湿クリームを塗るという方法もあります。
でも、炎症を起こした状態の脇に使っていいものかどうか、使用説明書をよくお読みになるか、メーカーに問い合わせをして確認する必要がありますのでご注意くださいね。
また、サロンで購入できることもあるようなので手入れ方法を聞いてみるのもいいと思います。
インナーを工夫
速乾性のあるインナーでかいた汗を吸い取って臭いを抑えるもの有効です。
最近では、脇汗を吸収するパットがついているもので様々な特徴のあるものが販売されていますので、毎日のインナーアイテムとして取り入れるものいいと思います。
その他に、インナーに張り付けるタイプの使い捨て吸収パットも市販されていますし、ブラジャーの紐につけるタイプのものまであります。
使い心地の良さは感じ方で様々なので、違和感やストレスがなく毎日使用できるものを選んでみてはいかがでしょうか。
クリニックの先生に直接お話を聞いている動画です。
脇脱毛の実際の状況や注意点なども説明されていまし、施術の過程も見られるので、これから脇脱毛をしようと考えている方は参考になるのではないでしょうか。
以上のように制汗剤に頼らずに汗や臭いを抑える方法はちゃんとあります。
なので制汗剤の利用を避け、脇脱毛中を気持ちよく乗り切りましょう。
せっかく、すっきりとムダ毛のない綺麗な脇をめざして手入れをしているのですから、肌トラブルでがっかりってことのないように、脇美人を目指してくださいね。
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