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最近はすね毛を脱毛するのではなく、染めて目立たなくするのが注目を集めています。
実は、そのすね毛を自然に目立たなく染めるには、正しい方法があるんです。
今回は、すね毛を自然に目立たなくする正しい染め方についてまとめてみました。
まずはすね毛を染める前の大切なポイントから解説しますね。
(1)肌が弱い人・肌荒れが気になる人はパッチテストを行う
すね毛染めにチャレンジする前に、「パッチテスト」をしておくことは大事なポイントです。
特に肌が弱い人、肌荒れが気になる人は必須ですよ。
テスト方法は簡単。
①パッケージの中の2つの液体を、1:1の割合で試験用に使う分量(少量で大丈夫)だけ混ぜ合わせます。
②すねに少し塗ってみてそのまま5分。
③5分後ぬるま湯で綺麗に洗い流し、異常がなければOK。異常があれば使うのはやめましょう。
もし5分では心配な人は、1日様子を見てみましょうね。
肌が弱い人はパッチテストを。
(2)足用脱色剤を購入
すね毛染めには、ドラッグストアや通販で手に入る「腕・足用」と書かれた脱色剤を購入しましょう。
値段は1,000円前後のものが多いようです。
「敏感肌用」や「保湿成分配合」のもの、匂いの気にならない「無臭タイプ」 など、さまざまなタイプがそろっているので、自分の肌状態や好みに合ったものを選んで購入してくださいね。
1,000円前後で手軽に買えます♪
(3)タオル
すね毛染めの際、何に使うというわけではないのですが、脱色剤が垂れたり、パッと手を拭いたりしたいときなどに用意しておくと便利です。
できれば新品のタオルではなく、脱色剤がついても何の後悔もないような古いタオルを準備しておくのがいいですね。
(4)保湿用品
保湿ローションやクリームは、すね毛を染める際のみに限らず、ムダ毛を剃ったり脱毛したりするときにも必須です。
ムダ毛処理の後には肌がダメージを受けています。
しっかり保湿して、肌荒れを起こさないようケアしておきましょうね。
ムダ毛処理後の保湿は必須ですよ
次に、すね毛を自然に目立たなくする染め方のコツを教えちゃいますね。
(1)すねは清潔にしておく
ムダ毛を処理する際、肌が汚いままだと当然皮脂や汚れが毛穴に詰まって肌荒れする可能性がありますよね?
すね毛染めの場合も同じです。
まずは石鹸などですねをきれいに洗って水分が残らないように拭き、清潔な状態にしてから作業を開始しましょう。
まずはすねを清潔に。
(2)水気を取って丁寧に脱色剤を塗る
すねをきれいに洗ってしっかり水けをふきとったら、いよいよ作業開始です。
脱色したいすね毛の上に丁寧に脱色剤を塗っていきましょう。
塗り残しがないよう確認しながら、丁寧に塗り広げてくださいね。
まんべんなく丁寧に塗ろう♪
(3)指定された時間をおいて流す
すね毛染めの脱色剤には、塗った後の液をなじませるためにおいておく時間が明記されています。
塗る前に時間を確認し、その時間が経過したらすぐに洗い流しましょう。
指定の時間より短かったり長かったりすると、うまく脱色できない、肌が荒れたなどのトラブルにもつながりかねません。
洗い流す際はぬるま湯で丁寧に流すのがおすすめです。
(4)水気を取り保湿
脱色剤をきれいに流し終えたらタオルでしっかり水けをふき取ります。
あとはすね全体に保湿ローションやクリームをまんべんなく塗り、頑張った肌をいたわってあげてくださいね。
これですね毛染めの作業は完了です!
結果が楽しみ♪
ところで、こんなに手軽なすね毛染めも、これだけは守ってほしいという注意点があるんです。
(1)指定時間をしっかり守る
染め方のところでもちょっと触れましたが、脱色剤を塗ったあと、おいておく時間が指定の時間より短かったり長かったりするのはNGですよ。
すね毛染めの際には脱色剤のパッケージに書かれている指定時間を守りましょう。
時間をきちんと守らなかった場合、うまく脱色できなかったり肌が荒れてしまったりする事もあるので、気をつけましょうね。
(2)処理後の入浴は避ける
すね毛染めをしたら、すぐにお風呂に入りたい…という方もいるかもしれませんがそれは避けましょう。
なぜなら、脱色剤で肌に負担がかかっているので、お風呂の雑菌で肌が荒れてしまう可能性があるからです。
また、お風呂につかると血行が良くなって毛穴が開きますよね?
もしも肌に脱色剤が残っていた場合、毛穴が開いてしまうと脱色剤が入りこんでしまうこともあるんです。
(3)必ず足用、ボディ用の脱色剤を使う
ドラッグストアや通販サイトなどで脱色剤を購入する際は、「足・腕用」などと明記されているものを購入しましょう。
脱色剤には、ヘアブリーチなど髪の毛の色を抜くものもあります。
誤って、すね毛染めにヘアブリーチなどを使ってしまうとひどい肌トラブルなどを起こす可能性も。
購入前に、パッケージ裏の説明書きなどをよく確認してくださいね。
ではここで、すね毛染めで評判の脱色剤をご紹介しますね。
(1)メンズボディ むだ毛脱色クリーム
男性用で人気なのが、「柳屋 メンズボディ むだ毛脱色クリーム N40g+80g」。
こちらは、堂々と生えた黒いむだ毛を脱色して、清潔な印象にしてくれる脱色クリームです。
A剤とB剤を付属の混合カップで混ぜ合わせて、付属のヘラで塗布してたった10分待つだけ。
保湿成分のスクワランも配合されており、脱色後の肌を整えます。
医薬部外品で、うで・あし用なので、もちろんすね毛染めにも使えますよ。
ドラッグストアや通販サイトで、800円前後で手に入るのも手頃で良いですね。
「メンズボディ むだ毛脱色クリーム」を実際に使用し、使用前・使用後のすね毛の様子が確認できます。
濃いすね毛に悩む男性のみなさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(2)エピラット(女性用)
女性に人気の脱色剤がこちら、「クラシエホームプロダクツ エピラット 脱色クリーム(簡単スピーディー)」。
腕や足の毛の色を自然なゴールドに仕上げるムダ毛のブリーチ剤です。
うるおい保護成分として、カモミールエキス・海藻エキス・植物性スクワラン・ローヤルゼリーエキスを配合。
A剤・B剤を混ぜ合わせ、付属のヘラで塗布して5分放置。
クリームの一部をヘラでとり、効果を確認してまだ不十分なら2~3分長く放置します。
ドラッグストアや通販サイトで、900円前後で購入できますよ。
手軽に使える脱色剤。でもこんなデメリットもあるんです…。
(1)肌への負担が大きい
すね毛染めが簡単にできるのはありがたいけれど、やはり脱色する薬剤なので肌への負担は大きくなります。
肌が敏感な人などは、使用後の荒れやかぶれに注意しましょう。
そのためにも、はじめて使う脱色剤は目立たない場所でパッチテストを行ってから使うようにしてくださいね。
(2)ムダ毛が無くなるわけではない
すね毛染めは、あくまで金色に染めるだけであって、ムダ毛が全部なくなるわけではありません。
脱色剤の使いかたを誤って、あまりに金色に近い色に脱色してしまうと、光の加減でムダ毛が余計に目立ってしまうことも。
すね毛染めを行ったら、窓辺で光に透かしてみたり鏡に映したりして、肌色との差をチェックしてみましょう。
(3)すね毛が伸びてくると不自然な色に
すね毛染めでキレイになったすねを見て一件落着…ではありません!
髪を一度でも染めたことがある人ならわかりますよね。
すね毛が伸びてくると、脱色したすね毛と伸びてきた黒いすね毛がツートンカラーのようになって、不自然な状態になってしまうのです。
せっかく目立たないように脱色したのに、逆に目立ってしまうなんてことが起こっちゃうんですね。
ここまですね毛染めについていろいろ書いてきましたが、みなさんは「脱色したムダ毛は伸びるのが早い」説を耳にしたことがありますか?
こんな説を聞くと、「ムダ毛に変に手を加えるからかな?」「肌に負担をかけて毛穴が開くから?」なんていろいろ想像しちゃいますよね。
でも、実際にムダ毛が伸びるのが早くなっているわけではなく、伸びてきた分が黒くて、ムダ毛が伸びたのがわかりやすいということが原因のようですよ。
この点は心配しなくても良さそうですね。
すね毛染めは気軽に始められそうではありますが、いろいろ問題も多そう…。
それならいっそ脱毛サロンですっきりしてみては?
(1)男性はリンクスがおすすめ
出典:mens-rinx.com
(2)女性はキレイモがおすすめ
女性なら、やっぱり「キレイモ」。
「キレイモ」は、他のエステサロンに比べるとまだ歴史の浅い脱毛サロンですが、現在店舗数を増やし、全国展開しています。
国産の新しい脱毛マシーンを全店に導入し、冷たいジェルを使用しないにもかかわらず、肌への負担を小さく抑えたキレイモの脱毛は痛みもあまりないと評判ですよ。
また、随時キャンペーンをしていることもあり、初めて脱毛サロンにいくという人にも、料金などの面で敷居が低いようです。
ここまですね毛染めの方法についていろいろお話してきましたが、いかがでしたか?
一概には言えませんが、今後にかかる手間とお金を考えると、思い切って脱毛するという選択が必要かもしれません。
ぜひこの記事を参考に、自分に合った処理法を見つけてくださいね。
※1.記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。
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すね毛染めってどんな感じ?