目次

  1. 1 レーザー脱毛後の日焼けは危険!
  2. 2 そもそもレーザー脱毛とは?
  3. 3 レーザー脱毛後の日焼けは本当にダメなの?
  4. 4 なぜレーザー脱毛後の日焼けはダメなのか。その理由を徹底分析!
  5. 5 レーザー脱毛前後の日焼けに特に注意な人!
  6. 6 レーザー脱毛後に日焼けをしないための対策方法
  7. 7 レーザー脱毛後の日焼けには気をつけましょう

レーザー脱毛をお考えの方!

「レーザー脱毛後の日焼けはダメです!」と言われても、なぜ?どれくらいの期間?と疑問をお持ちになると思います。

危険っていうけど、私は肌が強いほうだし、そんなに神経質になる必要はないはないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

そんな皆さんに、レーザー脱毛後に日焼けが危険な理由をお伝えします!

レーザー脱毛後の日焼けの危険性を納得すれば、日焼け対策の必要性もご理解いただけるはずです。

レーザー脱毛後の話をする前に、まずは、レーザー脱毛のしくみについて知っておきましょう!

レーザーには波長の長さによって特定の色や物質にのみ反応するという性質があります。

レーザー脱毛で用いられるレーザーは、毛の色である黒色だけに反応するものです。 ** これを皮膚に照射することで、選択的に**メラニン色素を含む組織のみに熱エネルギーを与えます。

そして、毛根の細胞を破壊します。

破壊された細胞からは毛が生えてこなくなるため、脱毛が可能となります。

これがレーザー脱毛のしくみです。

レーザ脱毛後の日焼けは厳禁とされています!

レーザー脱毛後の肌は刺激に対して非常に敏感な状態になっているからです。

脱毛に使用しているレーザーは、該当箇所にのみ反応するため、皮膚や毛穴周辺の細胞などにダメージを与えることはありません。

ですが、レーザー脱毛は、レーザーを肌に照射して毛根の細胞を破壊する施術をおこないます。

レーザー脱毛後の肌は少なからずダメージを受けています!

詳しい理由についてはこのあと説明していきます。

実は、レーザー脱毛は施術前も日焼けを避けなければならないことをご存知でしょうか。

つまり、レーザー脱毛の施術期間中は常に日焼け対策をしなければないのです。

レーザー脱毛も、レーザー脱毛も日焼けは厳禁です!

その理由は2つあります。

きちんと理解しておきましょう!

①肌トラブルの原因になります

日焼けはヤケドと同じ、というのは聞いたことがあるでしょうか。

日焼けをすると、真っ赤になって痛みが出たり、ひどいと水ぶくれができたりする場合があります。

そして、レーザー脱毛後の肌はダメージを受けて、敏感になっている状態です。

レーザー脱毛後の脱毛部位が、日焼けをしてしまうと、肌に良くないことはお分かりいただけると思います。

赤みやヤケド、ヒリヒリとした炎症が起こる可能性があります。

さらに、紫外線の影響を受けやすい状態なので、しみやそばかすなど色素沈着が起こりやすいです。

また、脱毛前に日焼けを避けるようにされているのも、日焼けして敏感になった状態の肌にレーザーを当てることになってしまうからです。

日焼けは肌トラブルのリスクを高めます!

②次回の施術時に痛みが増す原因になります

レーザー脱毛後は、日焼けの他、乾燥にも気をつけなければいけません。

日焼けは見た目にはわからなくても、紫外線により皮膚の細胞が傷つけられます。

すると、皮膚のバリア機能が低下してしまうので、肌の水分が蒸発してやすくなってしまいます。

つまり、日焼けは乾燥しやすいお肌を作ってしまうのです!

レーザ脱毛は脱毛完了まで、毛周期に合わせて数回の施術をします。

脱毛を続ける場合には、レーザー脱毛が終わってから次のレーザー脱毛まで、インターバルがあるということです。

そのインターバル期間中の日焼けは、肌を乾燥させてしまい、次の施術時の強い痛みを感じる原因となったり、ヤケドのリスクを高める原因となったりしてしまいます。

さらに、日焼けした黒い肌にはメラニンがたくさん含まれます。

レーザーは黒い色に反応しますから、日焼け肌へレーザー照射すると必要以上に反応し、痛みを感じやすくなります。

③効果が薄れてしまう原因になります

日焼けをしてしまうと、レーザー脱毛のレーザーが肌のメラニンに反応してしまいます。

これではレーザーのターゲットが分散してしまいます。

レーザーを毛根に集中させて当てることができないので、効果が薄れてしまうのです。

それだけではありません。

先ほども触れましたが、日焼けをするとお肌が乾燥します。

乾燥した肌は、硬くなってしまいます。

硬くなった肌は、レーザーを照射しても、レーザーが毛根まで届きにくいです。

レーザーが毛根まで届かないということは、脱毛効果が薄れてしまうということです。

ここまでで、レーザー脱毛後の日焼けがどれだけ危険なことなのか、その理由とともにご理解いただけたのではないでしょうか。

次は、レーザー脱毛を考えている人の中でも、どのような人たちが特に日焼けに要注意なのかをチェックしてみましょう。

①できるだけ早く脱毛を終わらせたいと考えている人

レーザー脱毛は日焼けした肌だと施術ができません。

肌の状態によってはクリニックから施術を断られてしまいます

理由は先ほど説明したように、効果が薄れてしまうことや、肌へのダメージリスクを高めてしまうからです。

脱毛は一度の施術で終わるものではありません。

毛周期に合わせて、数回の施術が必要です。

日焼けをしてしまうと施術がストップしてしまいます。

肌の状態が回復するまでは施術ができないので、その分脱毛完了までの期間が長くなってしまうことに!

効果の高いレーダー脱毛で、短期間で脱毛を終わらせようと思っている人は日焼けには要注意です。

②肌が弱い人

レーザー脱毛は、医師に相談して施術をできることから、敏感肌や乾燥肌の方にもおすすめされています。

クリニックの中には敏感肌や乾燥肌の方の脱毛に力をいれているところもあります。

敏感肌や乾燥肌の人はそうでない人に比べると、より紫外線の影響を受けやすいです。

敏感肌や乾燥肌の人は、普段のスキンケアにも気をつけていらっしゃるとは思いますが、

レーザー脱毛後は特に注意をして日焼け対策をしてください。

では、具体的にどのような対策をしてレーザー脱毛後の日焼け対策をすればよいのでしょうか。

気になりますね。

これから2つご紹介しますが、日焼け対策の方法としては、いつもの日焼け対策と同じです。

ただし、レーザー脱毛施術後当日~1、2週間ほどは特に入念な日焼け対策をしなければなりません!

ここが重要ポイントです!

1:日焼け止めの使用

紫外線からのお肌への刺激を避けるために、必ず日焼け止めを使用します。

そこで注意したいのが、日焼け止めには皮脂を吸収してお肌を乾燥させる性質があることです。

日焼け止めを塗る前には十分に保湿をすることが重要です。

保湿をしてから、日焼け止めを塗ります。

日焼け止めにはさまざまな種類がありますが、SPFとPAの数値が高いほど良いというわけではありません。

値が大きいほど肌への負担も大きくなってしまいます。

レーザー脱毛後のお肌には、**SPF30くらいの日焼け止め*がおすすめです。

敏感肌用の日焼け止めを使うのもよいでしょう。

レーザー脱毛直後は、肌質によっては、肌への負担を減らすために日焼け止めを塗らないほうがいい場合もあります。

レーザー脱毛直後の日焼け止めについては、クリニックに相談するようにしましょう。

2:洋服で直射日光を避ける

レーザー脱毛後の日焼け対策として、洋服で脱毛部位を隠す方法もあります。

日焼け止めを塗ることも大切です。

しかし、レーダー脱毛後の2週間ほどは、外出時には日焼け止めの塗布とあわせて、脱毛部位に直射日光に当たらないように気をつけましょう。

とくにレーザー脱毛後、帰宅中には直射日光は要注意です。

レーザー脱毛の施術を受けにクリニックへ向かうときには、施術後のことを考えた丈の長い服装で出かけるといいでしょう。

帽子や日傘などを活用するのも良いですよ!

レーザー脱毛はクリニックで施術を受けておしまいではありません。

レーザー脱毛後のケアを自分でしっかりすることで、ムダ毛のないきれいなスベスベの肌を手に入れることができます。

せっかくお金と時間をかけてレーザー脱毛をするのです。

肌トラブルを防ぐためだけでなく、脱毛効果を高めるためにも、レーザー脱毛後の日焼けには十分に気をつけるようにしましょう!


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