目次

  1. 1 子供が毛深くなってきた……原因は何?
  2. 2 子供が毛深くなるのには、こんな原因がある
  3. 3 子供の毛深さ、生活習慣が原因なら改善してあげよう
  4. 4 遺伝や改善できない原因なら、「正しい脱毛」が大切
  5. 5 毛が濃い子供向け、除毛クリームでの正しい脱毛方法
  6. 6 顔には電気シェーバーを使おう ※カミソリ・毛抜きは厳禁
  7. 7 子供が毛が濃くて悩んでいるなら「サロン」での脱毛も検討して
  8. 8 でもサロンって、子供でも通えるの?
  9. 9 正しい処理で悩みを解消!

「ウチの子、今のうちからこんなに毛深くて大丈夫なの…?」

「女の子なのに毛深くて、ちゃんと彼氏が出来るのかしら…。」

お子さんに対してこんな悩みを抱えてはいませんか?

しかし悲観的になったり、諦める事はありません。

ここでは、子供が毛深くなる原因から、改善ポイントや毛深さをより良く解決する方法までご紹介していきます。

悩むのはやめて、今一度お子さんの毛深さ解消に向けて、前向きに取り組んでみませんか?

ウチの子毛深いんだけどどうしよう?!

子供が毛深くなる事について、実に様々な原因が考えられます。

原因から探っていって、毛深さ解消につながる糸口を見つけていきましょう。

(1)遺伝的なもの

まず子供の毛深さには、遺伝的なものが大きく影響します。

両親、又は父親か母親どちらかが毛深い場合、子供にもその毛深さが受け継がれる確率が高いのです。

両親のうちのどちらとも毛深さが見られないのに子供が毛深い場合は、祖父母の毛深さが孫に遺伝する、隔世遺伝が原因と考えられます。

だからと言って、100%遺伝が原因とは言い切れませんので、遺伝以外の毛深くなる原因についても、今から一緒に見ていきましょう。

毛深さは遺伝が原因?

(2)甘いものの食べ過ぎ

甘い物など子供さんに与え過ぎていないでしょうか?

糖分を取りすぎると、インスリン値が上がり、血中の糖分値のコントロールが不可能になります。

インスリン値が上がる事が原因で、体内に男性ホルモンが多く分泌される事により、毛が濃くなり、毛深さとつながる事があるのです。

また甘い物の取り過ぎは、子供の健康にも決して良い物ではないので、合わせて気をつけてあげる事も大切ですね。

甘いものには危険なワナが…!

(3)紫外線を浴びすぎている

子供の肌はとてもデリケートで、大人より紫外線のダメージを受けやすいのです。

強い日差しに当たると、皮膚を守ろうとして毛が成長し、毛深くなる事があります。

外で遊ぶのは、子供らしく健康的でとても良い事です。

しかし日差しが強い日には帽子をかぶらせたり、子供用の日焼け止めクリームを塗ってあげたりなど、気を配ってあげましょう。

帽子をかぶって、紫外線と毛深さを防ごう

(4)運動不足

運動不足は体の代謝を悪くし、筋肉が衰え、冷え性になります。

冷えた体は毛で身を守ろうとするため、毛が濃くなり、毛深くなるのです。

さらに運動不足は、ストレスを溜める原因でもあります。

ストレスは男性ホルモンを活性化させる働きがあるため、毛深さを促進してしまいます。

子供が体を動かして思いっきり遊ぶことは、脳の発達にも重要であることもわかっています。

外遊び、たっぷりしてくれるといいですね。

(5)カミソリの使い過ぎ

子供の皮膚は、大人よりデリケートで傷つきやすいので、安易にカミソリで自己処理する事は、大きなリスクを伴います。

肌にダメージを与え、乾燥や肌荒れの原因となり、さらに怪我をしてしまう恐れもあるのです。

しかも毛を剃るという行為は、毛の濃さや毛深さを目立たせてしまう事につながるので、やめておきましょう。

子供の毛深い原因が、前述の生活習慣によるものなら、改善の余地があります。

もうお気づきかもしれませんが、毛深くなる原因=子供の健康を損なう原因でもあるのです。

甘い物を控え、バランスの取れた食事をするように心がけましょう。

有害な紫外線を予防し、子供の皮膚を保護しましょう。

そして、成長期である子供に積極的に運動をさせ、筋肉のついた代謝の良い体を作っていきましょう。

それに生活習慣を変えるという事は、大人になってからではなかなか難しいものです。

子供のうちに、こういった生活習慣を改善をしていく事がポイントでもあります。

毛深さをなくすと共に、子供の将来の健康を守っていきたいとは思いませんか?

ウチの子が毛深いのは、完全に遺伝だから…どうしよう?

そういう時は脱毛をしましょう。

ただ単に脱毛するだけではなく、正しい方法で脱毛を行なっていく事が、お子さんの将来のためにも重要なのです。

子供のための正しい脱毛方法のひとつとして、まずオススメなのが、除毛クリームによる脱毛処理になります。

(1)低刺激の除毛クリームを選ぶ

除毛クリームによる処理は、剃る方法とは違い、肌に負担をかけずに、毛穴のみを刺激して行う除毛方法です。

しかし、除毛クリームはムダ毛を溶かす薬剤が入っているので、肌には刺激の強いものが多く、基本的には子供は使用対象にはなっていません。

ただ子供のデリケートな肌でも、敏感肌用の低刺激の除毛クリームなら使用可能です。

天然成分が配合されたものや、美肌効果があるものもあるので、いろいろ調べてから選ぶようにしましょう。

(2)パッチテストを必ず行う

いかなる除毛クリームにおいても、使用する前にはパッチテストを行う事が必要です。

腕や太ももの内側などの目立たない場所に、除毛クリームを少量塗って、肌トラブルがないか確認しましょう。

いくら低刺激性のものを選んだからといって、肌に合うとは限りません。

確認せずに使用し、赤く腫れあがり、かぶれてしまっては本末転倒です。

子供の皮膚は、肌トラブルの跡が残りやすくもあるので、より慎重にならなくてはいけないのです。

(3)使用後の保湿に気を付ける

低刺激性の除毛クリームであっても、肌に刺激を与え、毛穴など目に見えない部分が敏感になり、後々肌トラブルになる原因になってしまいます。

そこで除毛クリーム使用後の保湿ケアが大切なのです。

除毛処理後は、除毛クリームをしっかり洗い流し、保湿クリームを処理後の肌に、優しく塗り込むようにしましょう。

子供の毛深い顔を安全に脱毛するためには、顔用の電気シェーバーがおすすめです。

電気シェーバーは、直接刃が肌に当たらないように設計されています。

そのため、肌を痛めず、安心な脱毛処理を行う事が可能なのです。

カミソリの自己処理にリスクがある事は、前に述べた通りです。

もちろん毛抜きでの処理も、毛穴を傷つけたり、肌に良い事はないのでやめましょう。

毛深さにお子さんが深く悩み、本気で脱毛を考えているのなら、サロンでの脱毛処理を考えた方が良いかもしれません。

それには理由があります。

(1)自己処理の繰りかえしによる悪循環を防ぐ

自己処理による間違った脱毛法を繰り返していくと、毛深さが余計目立ってしまう事は既にお知らせしましたよね。

脱毛サロンの「光脱毛」という脱毛法は、光を当てて毛根にダメージを与えます。

毛根へダメージを与えることにより、毛を薄く細くし、生えてこないようにする方法なんです。

つまり、毛の濃さや毛深さを解消し自己処理する手間も軽減され、毛深さにつながる負のサイクルに落ち入る事を防いでくれるんです。

(2)思春期特有のニキビ、肌荒れにも効果が

ニキビや肌荒れを起こす原因として、毛穴に詰まった皮脂や汚れがあげられます。

光脱毛を行うと、毛穴が引き締まる効果がある事から、毛穴に汚れや菌が詰まりにくくなり、ニキビや肌荒れを防ぐ事が出来るのです。

さらにサロンの光脱毛には、ニキビの原因であるアクネ菌の殺菌効果や炎症を抑え、ニキビを出来にくくする効果があります。

(3)コンプレックスがなくなる

毛が濃く毛深いという事は、大人でも悩んでしまう問題です。

それが子供、しかも思春期の女の子であれば特に、深く悩み過ぎてしまう子もいるでしょう。

学校でからかわれたり、いじめられたり、深く傷ついているかもしれません。

サロンで綺麗に脱毛する事によって、そういったコンプレックスから解放されるのです。

自分に自信が持てるようになり、毎日を明るく、子供らしく元気に過ごす事が出来るでしょう。

脱毛サロンは、どうしても美容エステのイメージが強く、大人のみが通えるものだと考えがちだと思います。

サロンにもよりますが、未成年でも通う事は可能です。

基本、脱毛サロンの光脱毛は、肌に優しく負担の少ない脱毛方法なので、子供でも安全に受けられる施術だからです。

特に年齢制限もなく、小学生でも通う事が可能なのです。

ただ、20歳未満の未成年で施術を受ける場合は、契約を結ぶ際に保護者の同意が必要となる条件はあります。

脱毛サロンで施術を受ける事について、お互いの気持ちを確認するなど、親子でよく話し合ってから決める事が大切でしょう。

お子さんが毛深い原因と対策を紹介してきましたがいかがでしたか?

お分り頂けたかとは思いますが、正しく脱毛処理すれば、毛深さで悩むお子さんを救う事が可能なのです。

悩みが解決しないままだと、次のステップが踏み出せず、立ち止まったままになってしまいます。

成長期の子供にとって、それは大きな痛手です。

お子さんが毛深さから卒業し、明るい未来に向けて頑張る事が出来るよう、親としてぜひ手を差し伸べてあげましょう。


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