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脱毛や除毛など、ムダ毛処理の方法は意外とたくさんあります。
今回はその中から7種類をご紹介していきます。
それぞれどのような特徴があるのか比較してみました。
毛を一本一本抜いていく自己処理方法です。
手軽さはありますが、毛穴や周りの皮膚が傷つくと毛穴が塞がれてしまうので、使用には注意が必要です。
顔や指など毛が密集している、狭い部位で使用することが多いです。
どちらも肌に沿って毛を剃っていく、手軽に自宅でできる自己処理方法です。
カミソリは直接肌に当たるため、傷つけてしまう可能性があるので注意が必要です。
電気シェーバーには、ガードが付いており直接肌を傷めないようになっているので、自己処理に向いています。
処理したい部位に除毛クリームを塗り、毛を取り除く自己処理方法です。
有効成分である、チオグリコール酸カルシウムが毛を分解して溶かします。
短時間で簡単に広範囲の処理が可能です。
しかし2、3日でまた生えてくるため定期的な処理が必要になります。
専用の脱毛ワックス剤を使用して抜毛する、サロンやご自宅で施術可能な処理方法です。
脱毛専用ワックスを処理したい部分に塗り、ペーパーを当て、粘着力を利用して一気に毛を抜きます。
広範囲を短時間で処理することが可能です。
しかし、1〜2週間でまた生えてくるので定期的に処理が必要になります。
家庭用脱毛器を使用して脱毛する、自己処理方法です。
サロンで受けられるフラッシュ脱毛やクリニックのレーザー脱毛を、家庭で使用できるように出力を下げたものを使用します。
家庭用脱毛器は自分のペースで好きな時に施術できることが魅力です。
しかし、一度に照射できる範囲が狭く、出力も低いので効果が得られるまで時間がかかります。
また、家庭用脱毛器にはレーザー式・フラッシュ式などいくつか種類があります。
それぞれ価格や作用も変わってきますので、自分の肌質や目指す状態などに合わせて選びましょう。
脱毛サロンに通い、光脱毛(フラッシュ脱毛)もしくは、ニードル脱毛を用いる処理方法です。
光脱毛(フラッシュ脱毛)
光脱毛は、光を照射することで毛根のメラニンを刺激し、毛を生えにくくします。
医療脱毛に比べて安価なプランが豊富で、痛みや肌への負担が少ないのが特徴です。
毛質は細く、だんだんと産毛のような薄さになっていきます。
しかし、作用が緩やかなため、頻度は減りますが定期的に自己処理が必要です。
ニードル脱毛(電気脱毛)
ニードル脱毛は、毛穴に専用の針を当て電気を流すことで、毛乳頭を破壊します。
毛乳頭は、髪の製造機関である毛母細胞に発毛や脱毛の指令を送る機関なので、破壊することで毛の生成を妨げます。
サロンで使用するニードル針は、皮膚への通電を防ぐため、電気の出力を弱めて施術を行います。
そのため、長い時間電気を流す必要があり、皮膚への刺激が強くなります。
また、サロンでは麻酔が使用できないので、痛みを軽減することができません。
そのため、痛みに弱い方は注意が必要です。
脱毛クリニックに通い、医療従事者しか扱えないレーザーやニードルを用いて脱毛する処理方法です。
医療レーザー脱毛
レーザー脱毛は、メラニン色素を吸収するレーザーを照射し、毛母細胞を破壊することで毛の再生ができなくなります。
効果は期待できますが、脱毛サロンに比べ価格は高くなり、痛みが伴います。
クリニックでは麻酔の用意があるので痛みが心配な方は、事前に相談してみてはいかがでしょうか。
ニードル脱毛(電気脱毛)
ニードル脱毛は、毛穴に専用の針を当て電気を流すことで、毛乳頭を破壊します。
毛乳頭は、髪の製造機関である毛母細胞に発毛や脱毛の指令を送る機関なので、破壊することで毛の生成を妨げます。
クリニックのみで使用可能な絶縁針は、皮膚に触れる部分に特殊なコーティングがされているため電気を通さず、表皮の熱感や火傷による痛みを軽減できます。
そのため、サロンのニードル脱毛よりも強力に作用する電気を使用することで、永久脱毛が可能です。
また、施術したその場で毛がなくなるので即効性があります。
しかし、光やレーザー脱毛と比べると痛いと感じる方が多いようです。
クリニックには麻酔の用意があるので、痛みが心配な方は、事前に相談してみてはいかがでしょうか。
ムダ毛の処理の種類
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