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ミュゼプラチナムが倒産する…そんな噂を耳にしたことはありませんか?
人気も技術も兼ね揃えたミュゼプラチナムが倒産!だなんて信じられませんよね。
しかし、2015年、実際にミュゼプラチナムは倒産寸前の経営危機に陥っていたのです。
ネットには不吉な噂ばかり流れ、会員は不安の波にさらわれていました。
だれもが倒産を半ば信じかけたその時、颯爽とその経営危機を救ったのは、「株式会社RVH」という企業でした。
鮮やかな買収・事業譲渡により、見事ミュゼプラチナムを立ち直らせた株式会社RVHについて詳しく見ていきます!
ちなみに、今すぐミュゼで脱毛を始めたい方は、公式サイトで近くの店舗を探してみて下さいね!
まずは株式会社RVHの基本情報をかいつまんでご紹介します。
- 1996年7月設立
- 資本金16億3955万8989円
- 発行済株式数が1400万2960株
- 東証第二部上場
日本の企業のうち99%以上が中小企業であるなかで、株式会社RVHは押しも押されぬ大企業です。
株式会社RVHがメインで手掛けている事業分野は広告事業やシステム開発です。
そんな株式会社RVHが全く畑違いの美容脱毛事業のミュゼプラチナムを買収した理由が気になる所ですね。
株式会社RVHの代表取締役を務めているのは、村田英也という人物です。
村田氏は、あの「ホリエモン」でお馴染みの旧ライブドアマーケティングで長年監査役を務めていたとか。
会社経営については玄人はだしの知識を持った人物ではないかと考えられますね。
2015年夏以降、突如としてネット上で「ミュゼが倒産する!」といった噂が囁かれだしました。
ミュゼといえば知名度も人気も高い有名脱毛サロンなので、会員に限らず寝耳に水で驚いた人は多かったのです。
では、どのような噂が流れたのでしょう。順に見ていきます。
巨額の未払金の噂
ミュゼプラチナムを運営する株式会社ジンコーポレーションに、巨額の未払金がある!という噂です。
従業員の給料未払いや、4月からの繰り延べで20億は超える代理店への広告費未払いがある、とささやかれ…。
CMもバンバン放送され、会員数も業界最多と順風満帆に見えた脱毛サロンだっただけに、多くの人に衝撃を与えました。
会計上の問題
会計上の問題としては、「簿外債務」の噂が問題になっていました。
この簿外債務について、例を上げながらご説明しましょう。
ミュゼを始めとする多くの脱毛サロンでは、数回分の施術料金を一括して前払いする契約形態になっています。
例えばですが、4月に10回5万円のプランを契約したとしましょう。
この場合、一括で支払われた5万円全額が4月分の売り上げとして計上されるかといえば、そうではありません。
施術一回ごとに、5000円(5万円÷10回)が当月の売り上げとして個別に計上されると法律で定められているのです。
しかしミュゼでは、5万円全額を4月の売り上げに計上してしまっていたのです。
本来は売り上げとして計上してはいけないお金を売り上げとして計上する。
そうすると確かに年間売り上げ額は高くなります。
しかし、売上に計上した5万円のうちの施術未了部分の料金は、解約されれば基本的に返還しなければならないお金です。
つまり厳密な売上金はもっと少なく、債務はより多い可能性が高い。
これがミュゼの簿外債務の噂でした。
裁判沙汰になるかも…との噂
ミュゼ倒産の噂が出た当時は、ミュゼは「任意整理」という段階にありました。
これは「私的に資金繰りを頑張るので、もう少し待ってください!」と取引先にお願いしている段階です。
任意整理は倒産の前段階ですが、やはり危機的状態にあったことに変わりはありません。
さて、もし任意整理が失敗して倒産していたらどうなっていたでしょうか。
倒産すると、会員は一括で支払った料金から施術未了を返せ!と請求できます。
しかしお金がないから倒産に至ったわけで、返還請求をしても返ってくる可能性は限りなく低いわけです。
そうなると、ジンコーポレーションに対して返還訴訟が提起される可能性が高くなります。
こうしたことからも、倒産の噂はかなり深刻な空気をもたらしていました。
「ミュゼ」の資金繰りが悪化し、経営危機を迎えているとのニュースが初めに出たのは2015年夏です。
こうしてネットニュースになってから、簿外債務や未払金の問題を知った人は多いです。
最初にネットニュースで取りざたされた段階ではまだ倒産ではなく「任意整理」段階でした。
しかし経営不振で任意整理に入った…と聞けば、特に会員が不安を掻き立てられたのは無理もありません。
契約はどうなるのか?倒産する前に解約しておいた方がいいのか?
などなど、ミュゼの先行きの不透明さが、ネット上で倒産の噂に拍車をかける一因にもなっていました。
株式会社RVHに買収されたことにより、ミュゼは何とか倒産せずにすみました。
では、もし仮に株式会社RVHが現れずにミュゼが倒産していた場合はどうなっていたのでしょうか?
脱毛無制限コースのお金を返してもらえない!?
倒産していた場合、脱毛無制限コースに一括で支払っていた料金は返ってこなかったでしょう。
たとえ資産があったとしても負債が大きすぎて、全会員への料金返還はまず望めなかったはずです。
この点を一番心配していた会員にとっては、株式会社RVHはまさに救世主といえます。
違約金はもちろん…
会員側の都合で途中解約となると、違約金が発生するサロンもあります。
しかし会社の倒産は会員側にまったく帰責性はないので、が違約金はそもそも発生しません。
むしろ、ミュゼ側が「債務不履行」により損害賠償を払わなければならない可能性の方が高かったです。
といっても、もちろん払われる可能性はないに等しかったのですが…。
とにかく、ミュゼが倒産していれば会員側にはデメリットしかなかったのは確かです。
他サロンへ乗り換えざるを得なくなっていた!?
ミュゼに限らず、脱毛は何回も施術を受けなければ効果を得ることはできません。
ミュゼが倒産していた場合、多くの会員が脱毛途中の中途半端な状態で放り出されていたことは間違いありません。
完全に脱毛するためには他サロンで引き続き脱毛施術を受けなければなりませんが、それも一苦労です。
脱毛サロンを探し、プランを検討しカウンセリングし…といった面倒な手続きを一からしなければならないからです。
経営危機に陥り、あわや倒産かといったミュゼを救ったのが、株式会社RVHです。
株式会社RVHは株式会社ジンコーポレーションの株を買い取って完全子会社化しました。
そして事業譲渡により、ミュゼ部門…つまり美容脱毛事業のすべてを株式会社RVHにそっくり移転したのです。
事業譲渡なので、ジンコーポレーションが抱えていた債権債務関係はそのままジンコーポレーションに残されました。
この点に関しては、株式会社RVHは少し非難されることもあるようです。
しかし、美容脱毛事業が株式会社RVHに移ったことで、何百万という会員が救われたことには間違いありません。
株式会社RVHによる買収での内部的な変化はさしおき、ミュゼ会員から見た変化は基本的にありませんでした。
契約関係、コース、残回数などは買収による影響を受けずに株式会社RVHにそのまま引き継がれたのです。
つまり、それまで通りにミュゼに通って脱毛施術を受けられるということでした。
これには、解約を検討していたミュゼ会員の方も、ほっと胸を撫でおろされたようですね。
株式会社RVHはミュゼ会員にとってまさに救世主でした。
ミュゼを買収した株式会社RVHは東証二部上場の大企業です。
そして、買収以降はミュゼプラチナムも株式会社RVHの下でいたって通常通りに運営されています。
むしろ、お得なキャンペーンも増えて脱毛技術も日々アップデートされ、以前よりさらに人気を増しています。
初めての方もリピーターの方も、やっぱり脱毛サロンを選ぶならミュゼプラチナムがおすすめ!
脱毛の予約はWebからがおすすめ!
倒産の噂が流れたときは、ミュゼを解約する方が増えて一時的に予約がとりやすくなっていました。
しかし今はもう元通りの人気脱毛サロンなので、予約枠の争奪戦も激しいです。
ミュゼでスムーズに脱毛するなら、スマホで片手間に予約できるweb予約を活用しましょう!
契約する前に、ミュゼの実際の雰囲気、施術の様子を確かめておきたい方必見です。
店内の清潔さにスタッフさんの親切な対応、そして丁寧な施術がまるわかりですよ!
これを見れば、あなたもミュゼで脱毛したくなるかもしれません。
一時は経営危機に陥り、会員からも見放されつつあったミュゼ。
しかし、株式会社RVHによる買収・事業譲渡を経てすっかり完全復活したので、安心して施術を受けられます!
むしろ、最新の脱毛技術やスタッフの接客の質の高さが以前に増して人気を呼んでいるとか。
あなたも、新しくなったミュゼプラチナムで心置きなく美肌&美Bodyを手に入れましょう!
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